ものづくりの「技」は、ITの導入で、アナログからデジタルへと大きく変化した。
新興国でも、驚くほど短期間で最先端の物作りができるようになった。
またネットビジネスの台頭である。ネットで予約 手配 買えることが出来る。
一方で、消費は低迷している。昔あった八百屋 魚屋 肉屋 電気店などは
消えた。郊外型スーパーとなったが、競争が激しい。百貨店や家電量販店も
生き残りをかけて、合併による規模拡大に走っている。
グローバル化も進み、国境を超えて企業は拠点を全世界に移す。
そうしないと変化に取り残されたら、すぐ時代遅れになってしまう。企業の国際化は利益も資産も人材も技術も雇用も納税も、すべて海外に移ってしまう。
このような空洞化を、なすがままに許して良いのか?
人も企業も集まらなくては国の繁栄はない。
企業が国にとどまるような為替対策と税制の改革だけはまずは必要だ。
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