正月2日目 ブログの先輩であり、いろいろお世話になってるOWLの社長さ
ん宅に新年のご挨拶に伺う。ついでに足を揉ませてもらった。
病を忘れて元気を出して頂きたいと、願いをこめて施術させて頂いた。
がんばれOWLの社長さん。
逆にお年賀とおせちを頂いてしまった。御馳走様でした。今年もよろしく。
早馬町に河原ちよさんが住んでいました。織屋さんに嫁いで朝から晩まで
機織りの仕事と家事一切切り盛りしてきました。80歳後半になって認知症と
寝たきりりになってしまった。それから103歳で眠るように亡くなった。
後日私が家で介護されたお嫁さんに「よく長いことお世話なさいましたね?」
とおたづねしたら、このようにおっしゃいました。
お嫁さん「家のお婆さんは主人のことも、娘のことも全て忘れてしまった。でも
たった一つだけは覚えていてその言葉で私は最後まで喜んでお世話が出来
ました。」 「一言だけは覚えていたってそれは何ですか?」
お嫁さん「赤ちゃんになったお婆さんでしたが、
ありがとうだけは覚えていて、
何をしてもらっても ありがとう おしめを替えても ありがとうこの言葉で私は
喜んで大きな赤ん坊だと思って出来ました。」・・・
そうなんだ、でも全て忘れても脳の記憶に刻み込まれているってことは、平生に「ありがとう ありがとう」ときっと言ってるからなんだ。
今年から私もその癖を付けておこっと。